「ムージャン」!?
今回の研修でこの素敵な町を訪れるまで、今まで一度も耳にしたことのない町であり、ガイドブックでも小さく1ページ掲載されているかいないかの、日本人には馴染みがない場所です。
そのムージャンへは、カンヌからバスで30分くらいで到着する丘の上の村。
くねくね迷路のような入り組んだ細い道を、あてもなく歩いているとすぐに同じ道に戻ってしまうほどの小さな町です。
よくよく調べてみると、ミシュランのレストランがあったり、各著名人が住んでいたとかでグルメと芸術の町ではないですか!?
そんな未知なる魅惑のムージャンの街を散策してきました!
たくさんの写真と共に、ぜひ皆様がムージャンの街を訪れたいなと思っていただければ幸いです♪
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ムージャンの村は・・・
かたつむりのように渦を巻いた街並みのちいさなちいさな村であり、おおよそ30分もあれば充分歩きまわれるほどこんじまりしたところです。
実際に私が到着して初めに感じたところは、ムージャンからは遠くにアルプスの山々が眺められるので、海も山にも近いため清々しいくて、こんなところに将来住んでみたいなぁというような場所でした。
村を囲む広大な森の中には優雅な別荘やお屋敷が点在していて、ここは食通たちの舌をうならせてきた美食の地でもあり、カンヌ映画祭の時期には世界のスターがここに集まるそうです。
またムージャンはピカソの終焉の地であり、村にある「ノートル・ダム・ド・ヴィ」と呼ばれる大きい家に、ピカソが晩年を過ごした住居兼アトリエが残っていました。
残念なことに見学は不可ですので・・・ご注意ください。
(写真:左)ムージャンの村マップ
(写真:中央)ムージャンの路地道
(写真:右)写真だと曇っていてアルプスは見えないかも・・・。
ムージャンでは路地裏歩きがとても楽しいんです。
くねくね迷路のように入り組んだ路地裏さえも、上品な雰囲気に包まれていていて、ここがまるでおとぎの国ではないかと思ってしまうような気になりました。
小さい村ではあるのに、このすべてが絵になりそうな雰囲気に魅せられたのか、たくさんの芸術家のアトリエが軒を連ねているではないですか。
(写真)アートな路地裏
さすがムージャン。すべてこだわりが見えます!
ムージャンの家々をよく見てください・・・すると各家々の玄関近くにもこだわりの細工が施されていて、本当にかわいいくて宝石箱を開けるようなワクワクがいっぱい詰まっています。
(写真:左)郵便入れがこんなにオシャレで良いかしら!?
(写真:右)表札もシックでスタイリッシュで、おしゃれ♪どんな人が住んでるのでしょ?
さらに上を見上げてみてください。
各家々の扉窓もこんなに可愛くデコレーションをしてあり、小さい村ならではの一工夫に女性なら乙女心を揺さぶられますよね♥♥♥
(写真)すべてブルーの造りでもこんなに異なる窓
また画家たちのアトリエと並んで、センスの良いお土産屋さんもたくさん発見!
どこもオリジナルティーがある南仏らしい雑貨やせっけんやむいぐるみが並んでいます。本当にどれもこれもため息が出てしまうようないい香りで、可愛いくて美しいパッケージでお土産選びも迷ってしまいそうで、気がついたらあっという間に時間が・・・ってなことになりますね。
(写真:左)可愛いアンティークっぽい人形たち
(写真:中央)綺麗にパッケージされた石鹸
(写真:右)素敵な香りがするアロマもあります
さてさて昼食タイムになれば、このレストランが一押しです!
ムージャンは冒頭でも書いたように美食で有名な町です♪
ご紹介するところは・・・
ミシュラン2つ星の「Le Moulin de Mougins」のディレクター・シェフであるロジェール・ヴェルジェがプロデュースするカジュアルなレストラン「L'Amandier de Mougins」ラモンディエール・ドゥ・ムージャンです。
ここは外観からしてわかるように、森の中の小さなレストラン風の女性の心をぐっと掴むような、とにかく見た目も可愛いレストランです!
きっちり・安心して楽しめる美食の街でフレンチを召し上がりたい方は、是非お勧めです!
(写真:左)レストラン外観
(写真:中央)レストラン内
(写真:右)なんて可愛い盛りつけのデザート♥これはフルーツいっぱいのアイスです。もちろん食事もVERY GOOD!
ムージャンの観光名所で一番有名な美術館がここ
「写真美術館」
ピカソの写真やムージャンの戦前の様子などを著名の写真家が撮ったものが見れます。ピカソの腕組んだカッコイイ写真など興味深いものもありました。
ちなみにこの美術館は無料です!
(写真:左)美術館の看板を発見!
(写真:中央)たくさんの写真が階段まで綺麗に飾られています
(写真:右)これが腕組みのピカソ!
さてムージャンでは、1泊宿泊することを強くお勧めします。
なぜならホテルがとっても素敵でした!!!
『HOTEL MAS CANDILLE』<ル・マ・カンディール>
http://www.lemascandille.com/
元々このホテルは、18世紀に建てられたプロバンスの農家“mas”を改造したものですが、最新のスパなど設備が整っています。
客室は全て異なり、アンティーク家具や最新設備付きの贅沢で落ち着いた雰囲気です。
丘に囲まれた美しい場所にあり、静かな自分だけの時間を存分に楽しめる環境です。40の客室があり、のんびり過ごしたいハネムーンやフルムーン、南仏気分を満喫されたい方には、本当にお勧めのホテルです。
(写真:左)ゴルフ場みたいな広い玄関
(写真:中央)のどかな庭園を歩きながらホテルへ
(写真:右)夜になると綺麗な夕日が・・・
そして資生堂スパもあります。
このホテルは資生堂がヨーロッパにオープンした初めてのスパ施設をもつところとのこと。
石、水、木、土、金属を象徴するものが取り入れられ、「和」をベースにしたアジア的なテーストのインテリア。アロマがかすかに香り、自然な光線を取り入れることを考慮して大きく日本庭園に開かれた窓、ところどころに配置された木や石のオブジェが、節度あるすっきりした空間を演出し、現代人をストレスから解放してくれます。「気」の概念が取り入れられ、東洋と西洋の知恵が融合されたケアは1日または半日から受けられます。
予約は英語で部屋から簡単にメニュー表を見てすることが出来るので、安心です。
私は時間がなくて出来なかったのですが、気になる料金は日本でするスパより少し安かった気がしました。
(写真:左)資生堂の看板が目印の入口で、こっちの左側にレセプションです。
(写真:中央)ここでも直接行ってスパを予約できます。
(写真:右)一部スパの部屋を視察してみました。こんな感じです。
プールは2か所ありました。やはり3月ということもあり、寒い・・・。
しかしせっかくだからと思い、屋外でも寒くない2つの温水プールがある方に、行ってきました。
ジャグジー付のプールでリラックス。。。っと思い、足を入れてみると意外と深いんでビックリ!
身長がかなりチビッコの私には、外人さんサイズのプールは気をつけないと溺れてしまいますね(笑)
(写真:左)意外と深いジャグジー付プール
(写真:中央)フィットネスやサウナもありました
(写真:右)バンガローがいい感じです
プール後は、夕食までBARで1杯いかがでしょうか?
落ち着いた大人な雰囲気で暖炉もあり、日常を忘れてセレブ気分で夢心地な雰囲気に浸れます。
(写真:左)BARの近くから夕日をきれいに写真におさめることが出来ます
(写真:中央)オッシャレなBAR
(写真:右)温まった暖炉では、うとうとしてしまいそうです
まってました。
夕食は絶対にホテル内!
ここはミシュラン1つ星のレストランなんです。
私はフレンチがそこまで得意ではないのですが、さすがミシュランでもあり、美食の街と呼ばれるほどでありました。ここの1つ1つの料理が素晴らしく芸術的なつくりで、どれもおいしかったです。
ちょっとシロート目線で、どのくらい美味しいかが伝わらなくて残念ですが、どの料理も・・・某グルメリポーターならば「まるでフランスの宝石箱や~」というコメントが口から出てきそうなくらい(笑)。
(写真:左)これがすごくおいしかったです。ホタテのムースみたいなものです。
(写真:中央)お肉♪
(写真:右)濃厚なチョコレートのデザートにうっとり
(写真:左)可愛いマカロンは何個でも食べれてしまいそう
(写真:右)朝食です。
今回私が1泊したお部屋がここです。
たまたまデラックスルームでありましたが、スタンダードとの違いは少しお部屋の作りが広く、バスルームにはTVがありました。
全体的に草色を使い、落ち着いたやさしい色遣いでゆっくり出来るラグジュアリーな客室でした。
(写真:左)お部屋
(写真:中央)バスルーム(シャワールームとバスタブが別々でした)
(写真:右)バルコニー
このホテルは各部屋ごと内装が全く異なっているので、ちょっと他の研修メンバーにお願いをしてお部屋を調査してみました。
ここのお部屋は可愛い入り口になっていて、まるで誰かの家を訪問したかのような雰囲気でした。
お部屋もとってもかわいい女の子が好きそうなフレンチスタイルの隠れ家的なお部屋でした。
(写真:左)客室入り口
(写真:中央)温かいベージュ使いの客室
(写真:右)机もあり、充実の英語本もあります。
どの部屋になっても、本当に素晴らしくお勧めです。
またいつかムージャンに訪れたら、絶対にこのホテルに宿泊したいなぁと思えること間違いないです。
今回の南フランス研修では、私はもっともムージャンが好きな町になりました。
忙しい日常を忘れて、この小さな田舎町でのんびりする旅のスタイルもいかがでしょうか?
ぜひ、皆様バカンスにお勧めです!